皆様こんにちは!
個人的に名古屋の夏は全国有数の蒸し暑さだと思っている、牧会計の水野です。
暑さに負けないためには、肉を食べてスタミナをつける事が大切と考えています。
前回(ブログ:予定納税のお知らせ)は、トルコ料理でしたが、
今回は、
サムギョプサル(豚バラ焼き肉)を食べてきました。
豚肉の栄養素の一つビタミンB1は疲労回復効果があり、
また、豚肉は、「ナイアシン(ビタミンB3)」と呼ばれる水溶性のビタミンが、牛肉の約2倍~3倍含まれています。
夏バテ予防のために、皆さんも豚肉を摂ってみてはいかがでしょうか。
さて、今回のテーマは、【路線価】
7月になると国税庁は、路線価を発表します。
http://www.rosenka.nta.go.jp/index.htm
路線価は、相続税で土地の評価を求めるときに使用します。
(皆さんのお家の路線価を調べてみると面白いかも知れません)
土地自体の不動産取引価格とは違い、土地が接している道路毎に1㎡あたりの金額が決められます。
ちなみに、今年の路線価の全国の平均変動率は、昨年比1.3%の上昇でした!
名古屋で最高額をつけたのは、
中村区名駅1丁目名駅通りで、なんと、1,104万円(前年比10.4%の上昇)。
これは1㎡当たりの価格になります。
坪に直すと
約1,100万円 x 3.3 = 3,300万円/坪 !!!!
名駅周辺は開発も進み、リニアも通りますし、ますます地価が高騰していくのではないでしょうか?
この路線価を利用して、相続税の申告で必要な土地の評価額求めます。
【例 南側に1㎡あたり21万円道路があり土地の面積が100㎡で形も真四角の自宅の場合】
210,000円×100㎡=2,100万円が土地評価額となります。
実際の土地の形状は、必ず真四角ではないですが、おおよその金額は誰でも求めることができます。
相続税の計算では、土地の形状やその土地の利用状況などにより、路線価単価を加算したり減算して
正確な相続税評価額になります。
実勢価額(実際の取引価格)や公示価格(1月1日現在の標準地の価格。毎年3月末に国土交通省から公表される)の8割程度の評価になるケースが多いですね。
納税する場合は、評価が低い方が相続税も少なくなるので、実勢価格との差額は大きいですね。
牧会計事務所では、不動産をお持ちのお客様の相続財産の見積り、納税資金の準備支援、納税対策を行っております。
相談はいつでも無料ですので、お気軽にご相談ください!