こんにちは。牧会計のお局アラフィフ事務員です。
先日 久々に(25年ぶりくらいですね)愛知県南知多市にある
「南知多ビーチランド」に行って来ました。
あまり規模の大きくない老舗の?水族館と遊園地が合体したような施設です。
今年で開園39年のようです。
水族館と言えば「イルカショー」ですよね♪♪
南知多ビーチランドもアシカ&イルカショーは大人気で、入場者のほとんどが見るそうで、
立見が出るほど大勢のお客さんで満席状態でした。
ショーの中で紹介された1頭のイルカが「ローラ」
雌のイルカで開園当時から活躍している人気者だそうです。
そんな話を聞いてひねくれ者の事務員は
イルカって商業動物なんだから、ひょっとして減価償却対象では?
とフッと思ってしまいました。
【減価償却とは】
長期間にわたって使用される固定資産の取得(設備投資)に要した支出を、
定められた期間にわたって費用配分する手続き。
(特許権等の無形固定資産の一部も対象になります)
気になると調べたくなるのが人の常でして、ビーチランドでの疲れが取れた頃に興味本位で調べてみました。
やはり減価償却対象で、対応年数は「8年」。
生きている命なのに減価償却するんだぁ~?と興味本位で調べた事を棚に上げて少し不条理な気分に陥ってしまいましたが、ショーも入場料に含まれている事を考えると納得せざるを得ないのかもしれませんね。
じゃあ、ローラって減価償却とっくに終わってるのに、メッチャ長生きで頑張ってるじゃん★
若いイルカ達と一緒に「若い者には負けん」とばかりに同じくらいの高さまでジャンプしてるし。。。
畑で採れたお野菜のお裾分けをいつもくれるご近所の元気なお婆ちゃんの姿が目に浮かんで、
形は違えど生涯現役!!!見習わないといけないなぁ。。
と反省するオバサン街道を猛進中の事務員でした。
飼育されていない自然界でもイルカの寿命は30年くらいと言われていて、
御年42歳のローラは超長生きイルカでもあるんです。
そして、ローラもすごいけど、その娘もすごかった。
何とイルカで「ギネス認定」を受けている★★
その名は「プリン」ハンドウイルカとハナゴンドウの交雑種。
イルカの世界にもワンコのように雑種があるんですね。
そしてこの組み合わせの交雑種では、今も世界の飼育世界記録を更新中!!!
すごいよイルカ達!!
機会があれば、是非可愛いイルカ達に会いに行ってあげて下さいね。
そして好奇心が拡大したお局事務員は、毎年のように友達と行く
「日帰りの果物狩りバス旅行」の果実は?何年??と早速調べてみました。
それがこれです。*国税庁のホームページより抜粋
牛や豚などは対応年数が短い。。。そうかぁ。。。
表の下の方に目を向けると、梨の対応年数が目に留まって・・・?梨は8年??
「桃栗三年柿八年 柚子(ゆず)は9年で成り下がり 梨のバカめは十八年」の歌からすると、梨は減価償却が終わって何年も経過しないと実がならないの???
私が知っているのはこのフレーズですが、この歌は色々なバージョンがあって江戸時代には大阪のいろはかるたに使われていたと言う説があるそうです。
桃栗三年柿八年は本当に幼木から数えて実がなるまでの期間を示しているようですが、それ以外は実際に実がなる期間を現したのではなく、
「石の上にも三年」に近い使われ方をしていたようですね★長い努力をしないと実にはならないよと・・・。
普段の生活にも減価償却は根付いている?って考えると少し楽しくなりませんか?
(そんな事を意識てたら果物狩りが楽しめない!とお叱りを受けそうですが)
ちなみに、大人3名とこども2名、生後6か月の赤ちゃんの入場料を株主優待をお得にゲットする事で、本来ならば大人1名1800円、2歳以上のこども1名800円の入園料を一人分500円に抑える事が出来ました。
合計7000円かかる処を2500円で入場できて大満足な休日でした
やっぱり「お得」の響きが大好きなお局事務員でした★