こんにちは。
牧会計のお局アラフィフ事務員です。
暦の上では秋ですが、まだまだ茹だるような暑さが続いていて、
夏バテ気味の事務員です。
年ですかね?
そんなお局は色々な意味でパワーと癒しを求めて、
三重と岐阜へミニドライブに行って来ました。
と言っても、
もともと愛知県の端っこの岐阜や三重の県境にメチャ近い場所に住んでいるので、
車で1時間弱の半生活圏内の場所なんですが。
まずは腹ごしらえにと、
三重県桑名市の多度大社のすぐ近くの鰻の「だるま」でお昼ご飯♪♪
いつもはすごく混んでいて、1時間待ちは当たり前のお店ですが、
この日は珍しく空いていてラッキーでした
東建カップで有名な「東建多度カントリークラブ」からも近く、
大会開催日の前日は有名なプロゴルファーを見かけたと友人が言っていました。
運が良ければ会えるチャンスがあるかもしれませんね★
(*名古屋のレゴランドのすぐ近くに同じ鰻屋さんがあります。運営は親会社があるので、どちらが本店とも謳っていません)
腹ごしらえも終わり、
その後は岐阜の「養老の滝」へ車を走らせました。
お局は桑名市出身で、
養老の滝は小学校の遠足を皮切りに何度も訪れている場所です。
昔貧乏な家の親孝行息子が、年老いた父親がお酒が好きだったけど買うお金がなくて、せめて美味しいお水を飲ませようと養老の滝の水を瓢箪に入れて持ち帰って、
家に着いた時には瓢箪の中の水がお酒になっていた。
その孝行息子の話が奈良の天皇の耳に入り、滝の名前を「養老の滝」と命名したと言う伝説があります。
(★多少違う説もあるようですが、私が子供の頃に聞いたのは、そんな感じでした)
今でも日本名水百選に選ばれていて、
滝の近くではマイナスイオンをたっぷり浴びる事が出来ます。
そして、養老の滝は先日悲しい事件が起こってしまった
「京アニ」代表作の1つでもある「聲の形」の劇中で
主人公の耳の聞こえない女子高校生の硝子と、ボーイフレンドの将也がデートで訪れた場所でもあります。
お局は聲の形を試写会で観たのですが、
(余談ですがお局は試写会が大好きです)
水彩画のような優しい雰囲気の作品でした。
デートの帰りの道中の養老鉄道に乗った2人に陽が当たっていて、
その影までがとても丁寧に描かれていたのを鮮明に覚えています。
光の反射や風のざわめきの草の揺れ方まで、細部までホントに丁寧に造られた素敵な作品でした。
そんな作品を造っていた京アニの人々の命を奪った犯人に心から憤りを感じてしまいます。
事件が起こったのが7/18でしたが、
その2日後の7/20から「聲の形」舞台のモデルを巡るスマホスタンプラリーが開催されています。
多分、主催した大垣観光協会は開催をするかどうか悩んだと思いますが、
京アニを応援する意味でも続行を決めたのではないでしょうか・・・
今回は行けませんでしたが、次はパンプレットの中に書かれたJR大垣駅や養老天命反転地なども周ってみたいなと思っています。
ミニドライブの締めくくりは南濃町の「水晶の湯」でまったりと温泉で疲れを癒して来ました♪
山の中腹にある温泉で、駐車場からは無料のピストンバスで温施設に向かいました。
駐車場から施設へは遊歩道もあってハイキング気分も味わえるかもしれませんが、
駐車場に「熊出没注意」の看板が立っていて、
流石に歩くのは躊躇われたので、エアコンのしっかり効いたピストンバスのお世話になる事にしました。
天空露天風呂を歌い文句にしているだけあって、見晴らしは最高でした★★
少し花曇りの日でしたが、濃尾平野が眼下に広がっていて、
遠くに名古屋駅のビル群や一宮の138タワーも見る事が出来ました。
夜景が綺麗と言われている温泉ですが、日本百名月に認定されているそうです。満月の夜にまた来たいなと思ってしまいました。
特別な事は何もない普通の週末でしたが、
お腹も心も満足させる事が出来た休日となりました★