名東区 牧会計事務所 所長の牧です。
3連休に日本列島を襲った台風19号は、各地で甚大な被害をもたらしました。
河川の氾濫や土砂崩れが起きたため、各地で死者や行方不明者が出ています。
河川が氾濫した地域では、家の屋根まで水が覆いかぶさる所もあり救出される人の映像をみると心が痛みます。
水が引いた地域では、被災者は床上まで流れ込んだ土砂を掃き出したり、
土砂で水に浸かり使いものにならなくなった電気製品や家具を屋外に運び出す作業に追われています。
絶望と疲労で心が折れそうになりながらも作業に没頭している姿を見るといたたまらなくなります。
どうしてこうまで簡単に河川が氾濫してしまうのでしょうか?
過去に例にないとか50年に一度とかでは説明が尽きません。
河川が氾濫した所では、これから毎年このような事態が起こることを想定して河川整備を行ってもらいたいと思います。
亡くなられた方のご冥福と被災した方の復興をお祈り申し上げます。
台風が日本を襲いかかっていたころ、ふたつのW杯がクライマックスを迎えていました。
ひとつはラグビーもうひとつはバレーボールです。
どちらも日本は近年では、最高に強いチームになっていると思います。
ご存じのようにラグビーは過去8回のW杯では、たった4勝しかしていないのです。
勝利したのは、ジンバブエ、サモア、アメリカそして世紀の番狂わせと言われた南アフリカだけです。
スコットランドやアイルランドには一度も勝っていないのです。
それが今回地元開催とはいえ4勝したのは、もう奇跡ではありません。ルールも分からない素人の私が観ても強いな~と思いました。
田村優選手は地元岡崎出身で私と小学校、中学校が同じです。
決勝リーグでもう一度南アフリカに勝って、オールブラックと対戦してもらいたいと思います。
もうひとつのW杯バレーでは、日本はメダルは逃してしまいましたが粘り強く、
ポーランドやブラジルに食らいついていました。近年では最高に強いチームです。
やはり石川 祐希選手が素晴らしい。
私も中学、高校でバレーをしていたのでよくわかりますが、彼は天才です。
過去の日本のアタッカーの中では最高の選手に間違いありません。
彼は、セッターが確実にトスをあげて、助走が完全ならばおそらく100%アタックを決めると思います。
しかし今の時代、相手選手はネットに引っかかっても大丈夫なパワーサーブを打ってきます。
完璧な状態でアタックが打てるのは3本に1本しかないです。2本はまともなトスではありません。
しかし彼は、どんなトスでも体勢を崩しながらフルパワーでアタックが打てるのです。こんな選手は今までいませんでした。
セッターは困ったときは彼にトスをあげるしかないのです。残念ながら西田選手はそこまでの域には達していません。
決まったアタックは見事ですが、完璧に近いトスがないとブロックにとめられてしまいます。
後は完璧なセッターが必要です。
我々の時代にいた猫田選手みたいなセッターがいたら、日本はオリンピックでメダルが取れるのではないでしょうか?
石川 選手も地元岡崎です。
オリンピックに日の丸を掲げてもらいたいものです。