2020年3月15日 10:38 am

WHOがついにパンデミックという見解を示しました。

 

コロナウイルスの猛威が衰えません。日本のみならず世界的に次々感染者や感染国が増えていきます。

ついにWHOがパンデミック(世界的な大流行)という見解を示しました。

 

牧 会計事務所 所長の牧です。

 

このひと月で、日本のみならず世界が大きなうねりに巻き込まれていくような感じがします。集団感染を予防するために、学校が休校になり、人が集まるイベント、テーマパークが休園、ゴルフ、野球、サッカーなどのスポーツ観戦も中止や延期になりました。高校野球も中止が決定されました。

 

 

オリンピックの開催も危ぶまれる状況になっています。

 

 

 

 

株式市場も企業業績の悪化を懸念して、連日大暴落をしています。このままいくと世界経済が崩れ落ちていくような感じがします。

 

私個人としては何をすべきか考えました。

 

1.不安をあおるようなマスコミの報道にあまり過敏にならないようにする。楽観視するコメンテータの発言を責め立てて阻止し、不安感をあおるような話の流れにしているような気がします。

2.コロナウイルスには感染しないように自分自身の身を守ることに徹する。

3.もし感染したら治るまで完全隔離する。

4.身の周りのひとに感染者が出たら、完治するためにいかなる協力も惜しまない。

 

コロナウイルス関連で大打撃を受けている産業は、旅行業、イベント関連企業、飲食業です。さらに建設業では、トイレ、お風呂などの部品が入らないため納入が出来ない状態になっています。いつに納入されるか分からないため、いつまでも完成引き渡しが出来ません。

資金繰りに窮する企業を救うため日本政策公庫や保証協会では、以下のような新型コロナウイルス感染症特別貸付が創設されました。

 

 

日本政策金融公庫では

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一時的な業況悪化を来している方であって、次の1または2のいずれかに該当し、かつ中長期的に業況が回復し、発展することが見込まれる方

  1. 最近1ヵ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5%以上減少している方
  2. 業歴3ヵ月以上1年1ヵ月未満の場合は、最近1ヵ月の売上高が次のいずれかと比較して5%以上減少している方
    (1)
    過去3ヵ月(最近1ヵ月を含みます。)の平均売上高
    (2)
    令和元年12月の売上高
    (3)
    令和元年10月から12月の平均売上高

融資限度額 6000万円 設備資金 20年以内(うち据置期間5年以内)運転資金 15年以内(うち据置期間5年以内) 無担保

 

保証協会ではセーフティネット保証5号として

 

新型コロナウイルス感染症の影響により、経営に支障を来している次の中小企業者
原則として、最近 1か月間の売上高等が前年同月比で 15 %以上減少しており、かつその後 2か月間を含む 3か月間の売上高等が前年同期比で15 %以上減少することが見込まれること(売上高等の減少について、市区町村長の認定が必要) 融資限度8000万円

 

資金繰りに窮している、窮する可能性がある場合には、日本政策金融公庫や取引銀行にご相談をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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