GWも明けました。
コロナウィルスで自粛中ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
名古屋市名東区牧会計事務所、税理士の近藤です。
今回のコロナ情勢における各事業者の経済損失を補う制度として、第1段階としてコロナ関連融資がスタートしましたが、第2段としてこの持続化給付金が設けられました。
4月30日の補正予算を通過してこの5月1日から申請給付を行う事が出来るようになりました。
中小企業者が200万円、個人事業者が100万円です。
一律200万、100万円と決まってるわけではなく、個々の前期及び前年度の売上高が一部計算要素に入ってきますので、実際の給付金が200万、100万円以下になる可能性もあります。
条件としては、今年の1月から今の時点ですと4月までのどこかの月の売上高が前年同月の売上高の50%以下であれば申請できます。
スマホで簡単に申請できそうです。
昨日訪問した顧問先の個人事業主の方は、私がいる間にやりたいと挑戦したところ約10分程で申請できました。
その時に思ったのは先に添付書類の必要な部分の写真を撮ってから進んだ方が良さそうということです。
先に写真を撮影していると後戻りせずに進めそうです。
添付書類の必要書類としては個人事業者の場合ですが、
・令和1年分の確定申告書
・振込先の銀行通帳
・身分証明書
・50%を下回った今年の月の売上高の明細 これらが必要となります。
中小企業者の場合は
・法人の直近の確定申告書の別表1
・事業概況書の表裏 が必要になります。
サイトの中では使えない文字もありそうですので、ひとまず正式に入力してください。
非適用の文字がある場合は最後にエラー表示されますので、訂正すれば簡単に申請できそうです。
昨年開業した事業者や年の途中で法人成りした事業者も少し複雑な条件計算になりますが、該当すれば申請は可能です。
申請期限は来年の1月15日になりますので、この1月から4月の売上高で該当しなくても今年の12月までのどこかで50%以下になれば申請できますので、ぜひご利用ください。
一点ご留意いただきたいのは、持続化補助金は返済する必要のない給付金です。
虚偽の申請を行った場合は相応のペナルティがあり、最悪の場合は、詐欺で刑事告訴される可能性があります。
実態に伴った申請をお願いします。
牧会計事務所では各種補助金の申請業務の代行も行っております。
補助金はこちらから申請しなければ貰えません。
ご興味のある方は是非ご連絡ください。