2020年5月26日 9:17 pm

名古屋市名東区 牧会計事務所の 近藤(女)です。

 

 

持続化給付金の申請が5月1日にスタートして

一か月近くが過ぎました。

 

持続化給付金の申請が今日現在で1,300,000件を超えた様です。

 

 

政府は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ

事業者に支給する「持続化給付金」の給付対象者を新たに

広げることを発表しました。

 

持続化給付金はひと月の売り上げが前の年に比べて

50%以上減った中小企業や個人事業主が給付の対象です。

 

しかし創業したばかりの事業者は比較する昨年の

売り上げがないため、給付の対象外になっていて

支援を求める声があがっていました。

 

そこで、政府は、ことし3月までに創業した事業者についても

要件を満たしていれば、給付の対象になるように

変更するということです。

 

また、ピアノ教室の先生など 確定申告の際に、

主な収入を事業所得ではなく、雑所得や給与所得として

計上していて給付の対象外となっていた事業者も

事業の実態が確認できれば対象

になるとの事です。

申請受付は6月中旬に開始したいとしています。

 

当初 オンラインでの申請だけでしたが、サポート会場も

設置され予約をしていけば申請の仕方をサポートしてもらえる様です。

あの手この手の支援が進められています。

 

売上が激減している企業にとっては ありがたい制度です。

当てはまる企業や事業者はあきらめず申請して欲しいと思います。

売上を偽装しての申請は犯罪になりますのでご注意ください。

 

 

偽装といえば

先日ZOZO創業者の前澤友作氏が

5月10日母の日に 自身のツイッターで

新型コロナウイルスの影響を受けたシングルマザー&ファーザーの

ひとり親を支援する「前澤ひとり親応援基金」を創設したと

発表がありました。

 

応募者の中から抽選で1万人に10万円を配布するという事でした。

5月15日締め切りで なんと447,159人の応募があったそうです。

 

しかし、中にはひとり親を偽装し、証明書類を偽装してまで

10万円を受け取ろうとする人がいる。

と前澤さんは嘆いていました。

 

かと思えば、当選したにもかかわらず アンケートを見て

「私より大変に方々に私の10万円を渡して下さい」

との申し出があったともありました。

 

当選した人は価値のある使い方をしている事でしょう。

 

 

新型コロナウイルスの影響は色々な形で表れていると思います。

収入の面では影響のない方もあるでしょう。

しかし、学校が休校になって子供たちが家にいれば

光熱費は増えます。

昼食代も給食費より食費がかさむでしょう。

今まで必要のなかったマスクはこれからも

必需品になりそうです。

消毒液はとても高値で販売しています。

もちろん収入が減少してしまった方は

沢山いらっしゃると思います。

諦めず 支援の道を探って下さい。

 

大学生や専門学校生への支援も始まりました。

諦めないで

なんとか乗り越えて行きましょう。

 

一日も早い新型コロナウイルスの収束を祈っています。

 

 

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