6月になりました。令和2年が始まりまして半年が立とうとしています。気温が30度を超える日が出てきました。
今年は、マスクが手放せない日常が続いています。例年以上に、熱中症などに気をつけて過ごしたいです。
令和2年1月20日に召集された第201回国会の会期(150日)も残すところ、あとわずか(6月17日まで)となりました。
政府が新型コロナウイルス対策を盛り込んで提出する第2次補正予算案等、重要な審議が残っています。慎重かつ可及的速やかに議論していただき、日本を活性化してほしいです。
おはようございます。名古屋市名東区 牧会計 中山です。
いよいよ、来月7月1日から日本全国一律で、プラスチック製買物袋(いわゆるレジ袋)の有料化がスタートします。
海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの環境問題の解決に向けた第一歩としてスタートします。
すでに有料化している店舗がありますが、7月1日からは、プラスチック製買物袋を扱う小売業を営む全ての事業者が対象です。
有料化になるプラスチック製買物袋の価格は販売するお店の方が自ら設定するそうです(1枚当たりの価格が1円未満は有料化にはあたらない)。
ただし、プラスチック製買物袋でも下記の3点については法令に基づく有料化の対象とはなっていませんが、あらゆるレジ袋を有料化して過剰な使用を抑制していくことが基本なのでお店の方の判断が分かれるかと思います。
1.プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの(繰り返し使用が可能なため)
2.海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの(微生物によって海洋で分解されるため)
3.バイオマス素材の配合率が25%以上のもの(植物由来がCO2総量を変えない素材であるため)
私は、コンビニエンスストアを大変よく利用しています。お店の入り口に「7月1日からレジ袋有料化します」と貼紙がしてあります。コンビニの買い物では、ほぼレジ袋を利用しています。7月1日からは環境問題解決に向けてマイバックを持参するなどライフスタイルに変革をもたらしたいと思います。
消費税の標準税率10%と軽減税率8%が実施されて8か月が経過しました。
有料化のレジ袋に対する消費税の税率は10%になります。
1枚の領収書等に10%と8%がますます混在してくるかと思われます。帳簿に記帳するときは、明細の中身の確認が必要となります。お気を付けください。