来週からお盆休み入ります。
新型コロナウイルス感染者の数は衰えを知らないくらい増加しています。
愛知県は急増している新型コロナウイルスの感染を抑え込むため、県独自の緊急事態宣言を出す方針を固めました。期間は8月6~24日。お盆の時期を念頭に、大人数での会食や、県をまたぐ帰省など不要不急の行動・移動の自粛を求めるようです。4月に独自の宣言を出した際と異なり、県内全域への休業要請はしないということです。
県はまた、5日から名古屋市の繁華街クラスター(感染者集団)が多発した同市中区の錦三、栄地区に限定し、飲食店への営業時間の短縮や休業の要請を開始しました。この範囲は、緊急事態宣言を出しても拡大しないし、学校の休校も要請しないとのことです。
名東区 牧会計事務所 所長の牧です。
お盆の帰省に関して、色々な見解に分かれています。
東北地方の県では、帰省や県内訪問を控えるように家族に呼びかけるお願いしています。
中国地方の5県はふるさとへの帰省について、もう一度家族と相談して欲しいとメッセージを発信しました。大阪は、感染対策を万全にした上での帰省は問題ないとしています。
このように県によって対応がまちまちです。
お盆の帰省自粛を呼びかける地域がある一方で、GOTOキャンペーンを継続しています。
大阪の吉村知事は、GOTOキャンペーンを継続しているのであれば、お盆の帰省を制限するのはおかしいことだと言っています。
その一方で、GOTOは日ごろ同居している家族同士が、感染対策を徹底しているホテルに車で行って帰ってくるのであれば自宅で過ごすのとリスクは変わらないのでは。しかし帰省となると、普段会っていない祖父母、子、孫が世代をまたいで長時間接することになります。高齢者の感染リスクを考えると、GOTOの家族旅行と一緒に考えるのはおかしいと指摘する人もいます。
さて、皆さんはどのように考えますか?
私は、実家に住んでいるので帰省をすることはありません。もし帰省をする立場であれば、今回は自粛をします。ひとつは、もともと人混みが苦手で、渋滞や混雑する場所には行きたくないからです。人が大移動をしているときは、できれば家でゆっくりしていたい。
お墓参りは不謹慎かもしれませんが、お盆だけではなくいつでも良いのではと思うからです。
そんなことで先祖代々の方々は怒らない、おおらか方々だと思っています。
そんな血筋を引き継いだ、神戸と東京にいる息子達はお盆に帰省するかどうかの連絡すらありません、もし帰省をするのであれば、感染対策をしっかりしなくてはと思っています。