今年もあと1週間になりました。毎年、慌ただしく年末を迎えるのですが、今年は新型コロナウィルス感染症の影響で、おとなしく静かに年末を迎えることになります。またまたの時短営業で飲食店の方は、大変苦しい経営が続いていると思います。早くコロナが終息することを祈るばかりです。
牧会計事務所 所長の牧です。
20日日曜日にM1グランプリが放映されました。開始からスタンバイして生で最初から最後まで観ました。
今年の決勝に選出された芸人は、オーソドックスな正当派漫才が少なく、新しい形の漫才が多かったような気がします。
私が好きな漫才は、
①テンポが速すぎないこと・・何を言っているのか分からず、ついて行けないため
②うるさすぎないこと・・耳障りになることがあるため
③叩かないこと・・叩いて笑いを取るのは不快感しか残らない
④意外な落ちがあること・・思わず笑えてしまうのがたまりません
⑤後半に行くにつれて盛り上がる・・最後に最高の笑いを取って、終わってからも笑いの余韻が残っていること
過去のM1グランプリでは、チュートリアル、サンドウィッチマン、アンタッチャブルが好きでした。漫才では、博多華丸大吉も好きです。
今回、決勝の3組に選ばれたのは、しゃべり漫才の見取り図、視覚漫才のマヂカルラブリー、ピン芸人同士のユニットのおいでやすこがでした。それぞれ全く違った芸風で3者3様の面白さはありましたが、何か決定打に欠けるものがあったような気がします。
審査員の票が分かれて、マヂカルラブリーが僅差で優勝しましたが、私の感想としては物足らなさを感じました。
昨年のミルクボーイのように、コンフレーク品切れの社会現象まで起こしたインパクトの強い漫才には感じられませんでした。
一夜にして、スターダムにのし上がったマヂカルラブリーが今後どのような活躍をするのか楽しみです。
今週27日の日曜日は、競馬の有馬記念です。毎年、年の最後のG1で大変盛り上がるのですが、今年は少々盛り上がりに欠けます。最強馬であったアーモンドアイは、ジャパンカップを勝って引退しました。無敗で3冠馬となった牡馬のコントレイル、牝馬のデアリングタクトも来年を見据えて休養に入ってしまいました。
最強G1馬は出走しませんが、G1馬が何頭も出走するのでどの馬が勝つかわからない大混戦になると思います。
有馬記念の馬券を取ると1年が気持ちよく終われた気分になります。絶対に取って笑顔で新年を迎えたいと思います。
今から楽しみです。