年の瀬を迎え、令和2年のカレンダーも最後の一枚になりました。
最近はめっきり寒くなり、ようやく冬らしくなってまいりました。
おはようございます。名古屋市名東区の牧会計 中山です。
令和2年は、いろいろな出来事が、新型コロナウイルス感染症の対応に追われている一年でした。
いまや、生活必需品となったマスク。
2月から3月にかけて、マスクが一気に日本国内で品薄となりました。マスクを取り扱う店舗で、欠品が相次ぎました。マスクを買い求めるため、午前9時開店の店舗に午前4時から行列のできる店舗もありました。マスクを手に入れるのがたいへんでした。4月には政府は1世帯につき2枚の布マスクの配布を決定しました。が、なかなか届きませんでした。
4月7日緊急事態宣言が発出され、5月25日全国で解除されるまで続きました。大型連休中の不要不急の移動が控えることとなりました。
新型コロナウイルス感染症の流行と、緊急事態宣言に伴う外出自粛、時短営業、休業要請などで落ち込んだ景気、経済を活発化するための様々な制度が実行されました。
5月1日からは持続化給付金の申請受付開始されました。家賃支援給付金、資金繰り支援など実行されています。
7月下旬から「Go To トラベル」、9月下旬からは、「Go To Eat」などが開始されました。
2020年(令和2年)の日本国内の最大行事である東京五輪大会に影響を及ぼしました。
当初、7月22日から8月9日までの17日間、日本で開催される予定でしたが1年間の延期となりました。開幕まで残り7カ月となりました。コロナ禍での大会開催ですが、無事に行われることを願います。
12月、大都市圏の感染拡大が波及し、地方での感染拡大の動きが活発になっています。12月28日から1月11日までの措置として、「Go To トラベル」を全国一斉に一時停止することが表明されました。
例年とは違う年末年始を迎えます。
新型コロナウイルス感染症対策分科会は国民に「年末年始に人々の交流を通じて感染が全国的に拡大すると、さらに医療が逼迫し、結果的に経済も大きな打撃を被ります。命と暮らしを守るためには、社会を構成する一人ひとりが年末年始を静かに過ごすことが求められます。」と提言しています。
年末年始を、様々な工夫で感染リスクを避け、静かに過ごしたいと考えております。
皆様からだに気を付けて年末年始をお過ごしください。