2021年8月2日 3:40 pm

オリンピックも終盤戦に入りました。連日の熱い戦いを観るために、テレビのチャンネルをあっちこっち回しています。

 

牧会計事務所 所長の牧です。

 

オリンピックの開催前は、正直に言って、あんまり興味を持っていませんでした。ところが、いざ競技が始まると段々と面白くなって仕事中は、競技の結果が気になりスマホでチェックしたり、夜はテレビで観戦して熱くなり日本選手を応援し、最後にYouTubeで競技結果を2分間くらいでまとめてくれているのでそれを観ながら寝ています。

 

何故こんなに変わってしまったのかは、柔道で連日、日本人選手がギリギリのところで金メダルを取るの観てからです。日本人選手が勝つと興奮して楽しくなります。負けて悔しがる姿を見ると同じ気持ちになってしまいます。

 

 

自国開催ですと、今まで知らなかった色々な競技を放送してしてくれます。スケートボードストリートは、最初、何をしているのかよく分かりませんでした。日本人選手の堀米君が飄々として簡単に技を決めるので、あまり難しそうに見えませんでしたが、他国の選手が転倒を繰り返すのを見て、これは大変な技なんだなと知らされました。戦う選手同士が技が決まると喜び合う姿は、オリンピックで戦っているのでなく、普通の街角でスケートボードを楽しんでいるよう感じました。

 

3人制バスケットボールも初めて観ました。たった10分間の競技の間、12秒づつで攻撃と守りを繰り返し激しく点を取りあうスポーツです。選手はためらっいる時間はなく、素早くドリブルで切り込んだりロングシュートをしたりと技と瞬時の判断が観ていてとても楽しい。ストリート生まれのこの競技は会場のノリもいいし、音楽を流し続けてゲームを一層盛り上げています。

 

今回のオリンピックで有力選手がことごとく敗れたのはバトミントンです。日本人選手の金メダル最有力の桃田賢斗選手がまさかの予選敗退。そのあとこの敗戦が連鎖するように、有力選手がことごとく逆転負けしてしまい、最後までこの状況が続いてしまいました。

 

桃田選手は過去に賭博事件で逮捕され、そこから再起して世界ランク1位を続けていましたが、昨年1月にマレーシアの遠征中に交通事故に巻き込まれて右目に大きなケガを負いました。現役引退という危機までありましたが、ケガから復帰してまた世界ランク1位になりました。よほどの実力があったのでしょう。

 

オリンピックには魔物が潜んでいると言われます。100%金メダル確実の選手は存在しないのでしょう。まだ若い桃田選手には、次のオリンピックでリベンジしてもらいたいです。

 

まだまだオリンピックは続きます。もっと楽しみたいと思います。

 

 

 

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