2021年9月3日 8:00 am

緊急事態宣言が愛知県全域に令和3年8月27日(金)から9月12日(日)までの17日間発出されました。新型コロナウイルス感染症の第5波を乗り切り、安心な日常生活をとりもどしていくことができるように、不要不急の移動を極力控えるなど協力をしていきたいと思っています。おはようございます。名古屋市名東区 牧会計 中山です。

令和3(2021)年7月23日から始まった東京2020オリンピック・パラリンピック大会は、9月5日(日)をもって閉会となります。

コロナウイルス感染症の流行を受けて、今回の大会は1年延期ののち、無観客開催で行われています。感染症の流行前におこなわれた過去の大会とは違う状況での開催は、選手、大会関係者、観客の皆さんそれぞれ、ご苦労があったと思います。私は、世界中のアスリートが集まり繰り広げられる試合を、必死になって応援しています。

前回、昭和39年(1964年)東京オリンピックは、高度経済成長期の日本で開催されました。開会式は10月10日に行われました。それから2年後「体育の日」として祝日となりました(現在は「スポーツの日」10月の第2月曜日)。個人的には、今回の大会も10月10日から開催されてもよかったのではないかと思います。また、祝日の本来の意味として10月第2月曜日ではなく10月10日を「スポーツの日」としてほしいかなと考えます。

1960年代(昭和35年から昭和44年)は、東海道新幹線の開業や東名高速道路が開通し移動が高速化し、大型家電(カラーテレビ、洗濯機、冷蔵庫、クーラー)や自動車の購入など個人生活に様々な変化があったそうです。その当時は、間接税として物品税{昭和12(1937年)から平成元年(1989年)、消費税法施行に伴い廃止)がありました。一般的に間接税は、生活必需品の課税を少なくし、贅沢品により多く課税すると考え方です。物品税は商品ごとに税率が変わっていたそうです。贅沢品が、時代や価値観の変化により生活必需品なるものもあり、課税か非課税かが問題となるケースがありました。

57年前に開かれた東京オリンピックの時代から現在、様々な変化がありました。これからも様々な変化が訪れるでしょう。

未来の人類は、今回の東京2020オリンピック・パラリンピック大会と開催された2020年代をどのように語るのでしょうか。

2020年代は始まったばかりです。安心安全な生活ができる時代になることを願っています。

 

 

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