10月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。
名古屋市名東区、牧会計事務所の佐藤です。
さて、愛知県では、新型コロナの新規感染者数が減少するに伴い、
10/5より、Go To Eat食事券の使用が再開されました。
※Go To Eat食事券とは
農林水産省の事業として、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出の自粛等の影響により、
甚大な影響を受けている全国の飲食店に対し、期間を限定した官民一体型の需要喚起を図るものです。
愛知県の場合、食事券12,500円分が10,000円で購入可能です。
Go To Eat食事券は、申込み抽選により購入の権利を得ることが出来ます。
10/12(火)には、Go To Eatあいちの第2期食事券当選通知が行われます。
当初の予定では、今年1月に第2期の食事券当選通知が行われる予定でした。
実に9か月遅れの再開になります。
当選された方は、下記スケジュールと方法で通知がされます。
抽選Web受付で申し込んだ場合
当選通知:10/12(火) ※当選者のみへ配信/落選の通知は無し
支払・発券期間:10/12(火)14:00~10/21(木)23:59
食事券利用期間:2021/12/15(水)まで
抽選はがき受付の場合
当選通知発送:10/25(月)発送 ※当選者のみへ発送/落選の発送は無し
支払・発券期間:10/25(月)0:00~11/4(木)23:59
食事券利用期間:2021/12/15(水)まで
Webで申請をされた方は、当選した場合、発券期間は10日間しかありません。
なお、食事券の新規発行(第3期)に関する情報はまだ発表されていません。
岐阜県の「ぎふ Go To Eat キャンペーン」は、10月より食事券の利用受付を再開していますが、こちらも新規の食事券の発行情報は発表されていません。
岐阜県も愛知県と同様、Go To Eat食事券の利用期間は12/15までとなっていますが、
注記として「今後の新型コロナウイルス感染状況によっては期間が変更になる可能性があります。」と記載されている為、利用期間の延長の可能性があります。
個人的には、飲食店全体としては、これからしばらく経営的に厳しくなることを予想しています。
コロナ収束に従い、飲食店時短協力金が大幅に縮小・または廃止される事は確実です。
しかし、コロナ禍以前の客入りに戻る事は、全体としてはまだまだ先だと思います。
ウーバー等飲食物配達網の拡充、お年寄りを中心に「大勢が集まるところ」での飲食の敬遠、テイクアウト品の拡充、国内・海外旅行客数の激減。
外食産業を取り巻く状況はマイナス要因が多くあります。
ただ、当事務所の顧客も含め、「上手くやっている」飲食店も多数あります。
左うちわで過ごすことができない業種ですが、創意工夫と情熱次第で、逆境の中でも利益を大きく出す事が出来るのかもしれません。