2022年5月20日 9:00 am
早くも5月に突入し気候も暖かくになりとても過ごしやすい季節になりました。
服装もクールビズに変更しとても快適に過ごしております。
牧会計の税理士の近藤です。
5月は3月申告の決算も多く個人的には3月の個人の確定申告に次いで忙しい時期になります。
事業復活支援金の申請も申請期限が5月末日とあって顧問先からも問い合わせが多く集まっております。
令和3年11月、12月、令和4年1月、2月、3月のどこかの月の売上高が
2018年11月〜2019年3月/2019年11月〜2020年3月/2021年11月〜2021年3月/(以下基準期間という)の売上高と比較して
50%以上減もしくは30%以上50%未満減であれば給付の対象になる可能性があります。
過去一時支援金や月次支援金の申請をしてない事業者にあっては認定機関の認定を受けないと復活支援金の申請ができないわけで、認定を受けてから支援金の申請に入ります。
支援金の申請は月末までですが、認定機関の申請期限は26日までになりますので、間違いのないようにしてください。
申請は自分が経験しての感想ですが、思ったよりは比較的簡単に感じました。
個人と法人では添付する書類が若干違います。
個人の場合
1、身分証明書(運転免許証等)
2、通帳
3、対象月(11月、12月、1月、2月、3月のいずれかの月)の売上台帳
4、基準期間に対応する確定申告書の表、
青色の場合の青色決算書又は白色の場合の収支計算書
基準期間が2年にまたぎますので2年分の申告書の準備が必要です。
申告書に税務署の収受印が有れば良いですが、ない場合は電子申告のネット受付の書類も準備してください。
5、誓約書(支援金のサイトからダウンロードして署名)
法人の場合
1、3ヶ月以内の履歴事項証明書
2、法人の通帳
3、基準期間に対応する確定申告書の別表1、
法人事業概況書の表裏
これも場合によりますので前3期分は準備された方が良いと思います。
別表1に税務署の収受印が有ればいいですが、ない場合は電子申告のネット受付の書類も準備してください。
4、対象月の売上台帳
5、誓約書
入力途中で準備してない書類の写真の貼り付けが出てくると思いますが、その場合は代わりの書類の貼り付けてをしてどんどん先に進んでください。
最後のページの申請の前までにたどり着けば今までの入力が保存されますので、後は必要な写真を準備して所々で差し替えすれば良いと思います。
途中でやめてしまうとそのやめたページのサイトだけ最初から入力する事になります。
申請される方はこの事を頭に入れてトライしてみてください。