年金の「5年前みなし繰下げ」とはなんぞや？？

こんにちは。

牧会計のお局事務員です。

世間はここ数日は「ＷＢＣ14年ぶりに日本が世界一に返り咲き！！」のニュースで大盛り上がりですね☆彡

そして例年より10日も早く桜が満開🌸で、数年ぶりに規制のないお花見の話題でも盛り上がり。。。

そんな中でお局はＷＢＣ準決勝戦が行われていた日は地元愛知県のとある海岸の「アサリの解禁日」だったので、潮干狩りに行って来ました。

中にはＷＢＣを見ながら貝を取る強者もチラホラ！！気持ちはメチャ分かりますけどね。。。集中しないと滑るから危ないよぉ！と声を掛けたくなってしまう場面も何度か・・・

約2時間の狩りを終え、お局もしっかり規定の２ｋｇのアサリをゲット出来ました。砂抜き後アサリ汁にして美味しくいただきました💛

前置きはそのくらいにしてと。。。

皆さんは「５年前みなし繰下げ」ってご存知でしたか？？

お恥ずかしながらお局は、正になんぞやそれは？？で、初めて耳にした言葉でした。

23年4月から施行される特例的制度と知って、知らなくて当たり前とホッと胸を撫で下ろして・・・って、でも何それ？は変わらずなので、おケチでミーハーなお局は「年金額が増える」と言う言葉にフラフラと吸い寄せられて調べてみる事にした次第です。。。（だってもうすぐ？？まだ少し先？？にはお局も年金もらう年齢になるんだも～ん💛）

一番最初の「公的老齢年金の「5年前みなし繰下げ」は、繰下げ受給の上限年齢が75歳に引き上げられたことにともなって設けられた、特例的な制度です」って所からお局はツッコミを入れたい！！

えっ？？それって７５歳まで年金もらわずに生活するってのが前提って事？？

まぁ、どうもそうらしいんですよね。なんか要約すると、７５歳まで年金をもらわずに頑張って生活したら、ご褒美に今までより多く年金をお支払できますよぉ～★って事らしいです。

（正確には、70～79歳で繰下げの申出をせずに年金を請求した場合、5年前の時点で繰下げの申出があったとみなして、増額された5年間分の年金が一括で支給され、受給開始後はずっと、繰下げにより増額された年金額を受け取る事ができる。との事でした）

この特例ができたことで、繰下げ待機期間中に事情が変わって繰下げ受給を取り留めたとしても受け取れる年金額が大きく減ることがなくなるので、70歳以降も安心して繰下げ待機ができるようになると言う事らしいですね。

まぁ・・・確かに、年齢が上がると予期せぬ病気や子供や孫にお金が掛かったりする事もあるのかなと思うし、人生100年時代を考えると、少しでも多い年金額がもらえる事は嬉しいと思うんですけどね。。。

年金もらうまでの生活費は仕事を続ける事で賄うか、貯蓄を取り崩す事で賄うかなんですよね。。。

本当にお得な制度なのかな？と、やっぱりビミョ～感が拭えないお局なのでした・・・★

＊もしこの制度をご利用にされる方は制度施行後に専門の機関にお問い合わせ、ご確認をお願い致します。