2023年5月19日 8:30 am

気温が30度を超える真夏日が数日続きましたが、今日(5月19日)は、気温が急降下し、最高気温も20度ぐらいとなり、ひんやりと感じます。気温の変化が大きいので、皆様体調管理に気を付けてお過ごしください。

おはようございます。名古屋市名東区 牧会計事務所 中山です。

今月5日にWHO(世界保健機関)が、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態の宣言を終了すると発表しました。  

また、日本でも、8日からコロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが2類から5類に引き下げられました。感染症対策は個人の判断が基本となり、医療費の1割から3割を自己負担するなど病院の患者対応も変わりました。

コロナウイルスがなくなったわけではないので、まだまだ気を付けなくてはいけませんが、約3年続いたコロナ感染症対策も大きく変わりました。

今年(令和5年)のゴールデンウイーク(GW)は、日本国の出入国者数がコロナ感染症の流行前の約5割ぐらいまで復活したと報道でありました。

海外旅行をされて、お土産をたくさん買って帰ってきた方もいらっしゃるかと思います。国外から物を持ち込んだり、輸入するには細かな規則があります。日本に持ち込んではいけないもの(銃、コピー商品、麻薬など)日本に持ち込むときには税金(関税、消費税)を支払わないといけないものなどがあります。このような決まりが守られるよう、日本の港や空港に税関が設置されています。

税関の歴史は、江戸時代までさかのぼるそうです。1854年(安政元年)に結ばれた日米和親条約をはじめとして、諸外国に対して開港し、開港した港に、輸出入する品物の監督、税金の徴収をおこなう「運上所」を設置したそうです。

その後、1872年(明治5年)11月28日に「税関」として正式に発足したそうです。

国民生活を豊かにする大きな原動力である貿易の発展のため、「税関」では、3つの目標(適正かつ公平な関税等の徴収、安全・安心な社会の実現、貿易の円滑化)で運営しているそうです。

私個人としては、「税関」と聞くと、「海外旅行の免税範囲」をイメージします。酒類は3本(1本760mlのもの)、香水は2オンス(1オンスは約28ml)などです。

帰国時に「携帯品・別送品申告書」の提出が求められますが、所得税の確定申告の提出が電子申告できるように「携帯品・別送品申告書」も電子申告ができるそうです。

国税庁をかたる不審なメールがあるように、関税局をかたる不審なメールもあるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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