2023年9月7日 3:41 pm

こんにちは。

牧会計事務所のお局事務員です。

夏は毎年暑い!それは当然の事なのですが、今年の夏は特に暑かった!!ではなく、9月に入っている今でも暑い!

週間予報でも最高気温が30℃超えは普通、それどころか所々は35℃の数字すら提示されている事もあって、その数字を見るとより夏の暑さ疲れが増すような感じがします。。。

年老いつつある身体にはキツイ!

そんな少し老後も見え隠れする年齢のお局ですが、少し前に「ある銀行」に用があって行った時に銀行マンさんから「老後資金にご興味はおありですか?」と質問されました。

まぁ先にも書いたように、そこそこの年齢なので「まぁ、年齢的にも興味がないと言えば嘘になりますよね」と答えたら、気のせいか銀行マンさんの目がキラン!と光った気が。。。

実際にホントに光ったかもしれません。すぐに「こちらにお座り下さい」と席に案内されて、「老後資金について少しご提案させていただきたいと思います」と何故か聞かなければ退店できないような状況が出来てしまい・・・

銀行マンさんの老後資金の提案は4つ

 

その①「iDeCoはいかがでしょうか?」

*iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、公的年金(国民年金・厚生年金)とは別に給付を受けられる私的年金制度の一つで、 公的年金とは別の物で、加入は任意、加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。掛金が全額所得控除されるので、課税所得が減り、当年分の所得税と翌年分の住民税が軽減されます。

 

お局「悪くはないと思うんですよね。長期運用する前に老後生活に突入してしまうんですよね。後10歳若かったら初めてたと  思いますが・・・」

 

その②「では似たような商品ですが、積立NISAはいかがでしょう」

*つみたてNISAとは、2018年1月より開始された新たな少額投資非課税制度です。 非課税投資枠が年間40万円で、投資期間が最長20年という点で異なります。 少額から毎月コツコツ、長期での資産形成を目指す方に向いた制度と言えるのではないでしょうか。

お局「一般のNISA口座を持ってるんですよ。一般口座とつみたて口座の併用は出来ないですよね」

*2024年1月からは新NISA制度でつみたてNISAと一般NISAが合体するような形で投資枠も広がります

 

その③「外貨建て個人年金はご存知ですか?」

*外貨建て個人年金保険とは、支払った保険料を外貨で運用する個人年金保険です。保険証券には保険料の支払額や受け取れる年金額が米ドルやユーロなどの外貨で示されています。選択する商品によって運用先は異なりますが、外国債券などで運用されることが多いようです。
外貨建て個人年金における保険料の受け取りの方法は複数あり、10年や20年など期間が定まっている有期年金タイプや、一生涯受け取れる終身年金タイプなどバリエーションがあります。

 

お局「あっ、それはやってます。少額ですが豪ドルで。確か61歳から10年間での受取だったと思います」

 

その④「最後になりますが、FXに興味はおありですか?」

*FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のことをいいます。
「日本円→米ドル」など、通貨を買ったり売ったりしたときに発生する差額によって利益をねらう取引です。

(例えば手数料その他を考えずに簡単に米ドルを1ドル150円で買って、160円で売ると10円の利益が出るような感じです。)

 

お局「・・・・。もし興味があったとしても、今始めるのはタイミング的に悪くないですか?今始めようとする方っているんですか?」

 

銀行マン{・・・・。そうですよね」

 

銀行マンさんの「そうですよね」でお局の老後資金計画は頓挫してしまいました。

結論!!自分で考えて、自分で調べて自分の信じた方向で着実に老後資金を(少額ですが)用意するのが一番と言う事を痛感したお局なのでした☆彡

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