2023年10月20日 12:44 am

今週の月曜と火曜日に顧客様の研修旅行で京都に行ってきました。京都は外国の旅行者で物凄い賑わいでした。紅葉前でこの人出ですから、紅葉が見ごろの頃は身動きが取れないくらいになるでしょう。大原の三千院と京都御所に行きましたが、賑わいはあるものの厳かな雰囲気でとても物静かでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牧会計事務所 所長の牧です。

私は、自宅の岡崎から名古屋まで、ほとんど毎日高速道路を利用してETCクレジットカードを使用しています。毎年10月の東名集中工事の時は、Googleマップを頼りに迂回路を探して行くのですが、結局渋滞の高速道路とほとんど時間は変わりません。みんな同じようにGoogleマップを見て迂回しているので迂回路も渋滞してしまうのでしょうね。

 

 

 

 

 

さて、ETCクレジットカード利用時の高速道路代金に仕入税額控除を適用するには、原則カードの利用明細書の保存のみだけでは適用は出来ません。利用者がウエブ上の”ETC利用照会サービス”に登録して、インボイスとしてその全ての高速道路の利用分に係る”利用証明書”をダウンロードし取得・保存することが必要です。

 

毎回、毎回すべての高速道路の利用に係る”利用証明書”を取得・保存することは大変負担になります。そこで、クレジットカード会社から高速道路の利用内容が示された”クレジットカード利用明細書(個々の高速道路利用に係る内容が判明できるものに限る)を受領ごとに保存することで、”利用証明書”はその利用した高速道路会社等ごとに1回のみ取得し併せて保存しておけば仕入税額控除が認められます。

例えば中日本高速道路(株)を利用しその任意の1回分の”利用証明書”を取得・保存しておけば、その後同社の高速道路を利用した際に同社の”利用証明書”を取得する必要はないということです。

 

タクシー業界ではインボイス制度に対応して、個人タクシー事業者の97%がインボイス登録済みになりました。その個人タクシーが、課税事業者なのか、免税事業者なのか、インボイス対応の可否が利用者に一目でわかるようように、表示灯の変更や、ステッカーの貼付も行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

課税事業者の個人タクシーについては、”個人インボイス OK!”と書かれたステッカーを免税事業者の個人タクシーについては”このタクシーはインボイスを発行できません”と書かれたステッカーを貼付することとしています。

インボイスはかなりやっかいで面倒くさいです。

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