新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。牧会計事務所　所長の牧です。

２０２４年が幕をあけた途端に大きな地震と事故が立て続けに起きました。１月１日、おせちを食べながら、お酒を飲み続けていたため、ほろ酔い気分でウトウトしていた時に大きな揺れを感じました。大きく、ゆっくりな横揺れが長く続きました。このような揺れを経験したのは過去２回あります。阪神淡路大震災と東日本大震災です。すぐにテレビをつけると、すべてのチャンネルが地震速報に変わり、大津波警報が発令されています。正月番組はほとんどなくなり地震番組に変わりました。日にちが経つほどに被害の大きさが明らかになってきました。大きな津波が来たこと、輪島の朝市周辺一帯が火事で焼失したこと、かなりの数の家が倒壊して生き埋めになった人がいること、土砂崩れ主要幹線道路がふさがれたことなど甚大な被害になりました。亡くなった方のご冥福と被災された方が早く普段通りの生活が戻れますようにお祈り申し上げます。

１月２日に羽田空港で日本航空機と海保機が衝突をして海保側の乗組員５人が死亡しました。未だに原因がはっきりしませんが、滑走路上で衝突するという考えられない事故が起きてしまいました。日本航空機の乗客は乗務員の冷静で適切な避難誘導のおかげで、爆発寸前で全員無事で脱出すること出来ました。ものすごい炎の中をパニックを起こさせず乗客を無事に誘導した乗務員に賞賛の声が集まりました。訓練の賜物です。本当に良かったです。その一方で、被災地に支援物資を届けようとしていた海保機の乗員が亡くなられ、ひとり生き残った機長はどんなに悲痛な思いだったのでしょうか？まだはっきりしませんが海保機に責任があるような報道がされつつあります。生き残った機長に対して誹謗中傷をすることがないようにして頂きたいと思います。

１月６日より新年の業務を開始しました。新年最初の会議では、変わりゆく雇用環境に対応するために就業規則を新たに定めて従業員に報告をしました。人材難の中で多様な人材を確保するためや、他の会計事務所と連携するためには雇用条件の整備は必要不可欠であります。時代変化に対応するよう頑張って業務をしていく所存です。どうか今年も宜しくお願い致します。