2024年5月23日 4:37 pm

こんにちは。牧会計のお局事務員です。

5月も後半になり蒸し暑くなったり、朝晩は寒かったりと老体になりつつあるお局には身体に堪える日々が続いています。

 

そして、もう一つお局の懐に堪えているのは・・・

この処の急激な物価高!!! そして円安です。

(こんな状態では海外旅行に行くのはメチャ勇気が要りますよねぇ)

日本の全国の庶民のみなさ~ん! お局同様に物価高を実感していますよねぇ~??

すごい勢いで、日常的に購入する物の値段が上昇していますよね??

(もし実感されていないとしたら、庶民から羨望&嫉妬の目で見られる相当なお金持ちです)

 

とある証券会社のページには「円安とは、文字通り日本円の価値が低くなる(安くなる)事」と端的に分かりやすく、一言で書かれてあります。

インフレが進むと、為替は円安に動きやすくなってしまいます。でもそれは何故?

答えはインフレになってモノの値段が上がると、相対的にお金の価値が下がってしまうからです★

まさに今の日本の状態ですね・・・

 

ご存知でしたか?インフレには良いインフレと悪いインフレがあるって事・・・

 

まずは「インフレ」の定義に触れてみたいと思います★

インフレとは、モノの値段が全体的に上がり、お金の価値が下がる事。

それとは逆のデフレは物の値段が全体的に下がる事でお金の価値が上がる事を意味します。

良いインフレは、景気が良くて物価が上がるインフレの事を示します。景気が良いと、物がよく売れて需要が供給を上回り、物の値段が上がりインフレになります。景気が良いときは、給与も上がりやすので、モノの値段が上がっても、家計というお財布にはダメージが少ない可能性が高いですね。
逆の悪いインフレは、原材料の値上がりなどで、物を作るための費用が上昇して、結果として物の値段が上がるインフレです。
現代の日本は食品をはじめたくさんの物を輸入しているので、円安により輸入材料の値段が上がれば、企業のコストが増えてしまい、利益が減る事になってしまいます。
給与は増えていないのに、企業が利益を上げるために商品の値段を上げると、日常的に生活はどうしても圧迫されてしまいますよね。

家計というお財布はしっかりダメージを受けてしまい、ついつい「財布の紐が固くなる」と言う悪循環のループから抜け出せない状態が続く結果になってしまいますよね。

失われた30年(正確にはもっと長いと思いますが)と言われる時代に象徴されるように、日本は長~く、長~くデフレの時代が続きました。

当然それは良い事だとは思いませんが、インフレ先行で給料は上がらず・・・これは庶民にとっては一番痛い状態ですよね!

お国のお偉い様方にもう少し頑張って、上手にバランスを取ってもらいたいと切に願うお局なのでした☆彡

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