2024年8月1日 11:01 pm

連日、オリンピックの報道がされてますね。メダルを獲得された方、ニューヒーロー・ヒロインの誕生など話題に欠くことがありませんが、時差の関係上、なかなかリアルタイムで応援することが難しいのが難点でしょうか。睡眠不足に陥らないように気を付けないといけませんが、残りの期間も選手の皆様にはがんばってほしいですね。お世話になっております。牧会計事務所の神尾です。

 

暑いです。朝起きた時から暑いです。夜寝る前も暑いです。一体、何時が涼しいんでしょうか。もはや、エアコンなしでは過ごせないこの季節、これからどうなってしまうのでしょうか。電気代の請求書が怖いです。

テレビで、この暑さを利用してダニ退治が紹介されていました。方法としては、黒いビニール袋にダニを退治したい布団やマット・枕などを入れて、袋を縛って外に置いておくだけです。ダニは50℃で死んでしまうため、熱を吸収する黒のビニール袋を30分から1時間ぐらい外に放置しておくだけで暑さで死んでしまうらしいです。あとは掃除機で死骸を吸い取るだけ。お盆に家族が帰ってくるような方たちは、押し入れにしまっていたお布団などで一度試されてはいかがでしょうか。

 

♪「24時間戦えますか?」♪ 子供のころにCMのキャッチフレーズを口ずさんでいた頃を思い出します。先月ですが、栄養ドリンクの「リゲイン」が出荷を終えるとの記事を目にしました。「ファイト一発のリポビタンD」や「アリナミンV」、「ユンケル黄帝液」、「タフマン」などが様々な栄養ドリンクがありますが、レッドブルやモンスターエナジーなどのエナジードリンクの勢力に勝てないようです。タモリさんや伊東四朗さん、ケイン・コスギが出演されていた昔の様々な栄養ドリンクのCMの記憶が印象的で懐かしいです。

そもそもですが、皆様は栄養ドリンクとエナジードリンクの違いはご存じですか。2つの違いですが、大まかにいうと「タウリン」が含まれているかどうかだそうです。「タウリン」が含まれている栄養ドリンクは、薬事法において「医薬品」または「医薬部外品」に分類されるもので、病気に対する治療や緩和、予防効果が期待されることを意味するようです。

この「タウリン」という成分はアミノ酸から合成され、ホメオスタシスと呼ばれる“細胞を正常な状態に戻す作用”を持つ、生物にとって非常に重要な物質で、特に肝機能に対して効果を発揮するといわれており、胆汁の分泌を促進したり、肝細胞の再生を促進するとされております。このタウリンが含まれているために、栄養ドリンクは医薬品または医薬部外品として、「滋養強壮」や「栄養補給」などと宣伝できるそうです。

一方、エナジードリンクは、「清涼飲料水」に分類されており、コカ・コーラのようなジュースと同じ扱いになります。エナジードリンクは、「タウリン」は含まれていませんが、「カフェイン」「アルギニン」などが含まれており、これらは代謝をよくする効果があることから、「リフレッシュ」を感じさせてくれるため、若者を中心に人気が高まっています。

レッドブルを筆頭に、エナジードリンクの会社が様々な競技のスポーツ大会や音楽イベントなどを主催するようになって、イメージ戦略やマーケティング戦略の観点からエナジードリンクの人気がより高まってしまうのは仕方がないと思いますね。

「栄養ドリンク」という一時代を築き上げた商品が衰退していくのは、昔のCMなど懐かしい記憶が残っている分、どこか寂しさを感じます。

栄養ドリンクをあまり飲む方ではないですが、久しぶりに帰り道にリポDでも買ってみようかなと思います。

ご拝読ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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