アメリカ大統領選と総裁選

台風が日本列島を縦断しそうです。被害が出ないことを祈っています。

牧会計事務所　所長の牧です。

アメリカ大統領選挙は、４年に１度、夏期オリンピック・パラリンピックと同じ年に行われます。
（※東京オリンピックは新型コロナウイルスの感染拡大で１年延期して２０２１年に実施）

投票日は、「１１月の第１月曜日の翌日の火曜日」、１５０年以上前に制定された連邦法に定められています。２０２４年は、１１月５日です。

共和党のトランプ氏の勢いが凄まじく、トランプ氏の大統領返り咲きが濃厚と思われていましたが、７月、バイデン大統領が自身の選挙戦からの撤退と、後継の民主党の大統領候補としてカマラハリス氏を支持すると表明してからは形勢が混沌してきました。８月２２日の世論調査では、支持率がハリス氏は４８・４％トランプ氏が４６・９％とハリス氏が逆転しました。

ハリス氏の演説を聞きましたが、政策内容はよく分からないですがカッコイイですよ。アメリカの大統領候補選はお祭り騒ぎで陰湿さを感じません。そのなかで、ハリス氏は美人でにこやかで仕草が卓越しています。私ならもちろんハリス氏に投票します。それに比べ、日本の総裁選は裏取引が横行されていてなにか陰湿さを感じます。麻生氏のほほ笑みを見ると裏社会のドンを感じます。

さて日本の総裁選も多数の候補者が立候補しています。一番、可能性があるのは石破氏でしょう。自民党総裁選出馬について問われた回数で石破茂元幹事長を超える現役の政治家はいないでしょう。石破氏は平成２３年頃に本格的な首相候補と目されて以降、総裁選を４回経験しています。経験豊富で政策論議でもピカ一だと思うのですが、でも総裁になれない。私は失礼ながら何度も言っていますが、やはりビジュアルに問題があります。遠くから見れば問題ないのですが、近づくといけません。カメラから遠ざかり直視をしなければ総裁第一候補です。

次の自民党総裁にふさわしい人の世論調査では、小泉進次郎氏が２３％でトップ、続いて石破氏と高市氏が続いています。やはり進次郎氏は人気がありますが、今回ではないでしょう。高市氏は大統領候補のハリス氏と比べると全然オーラがありません。河野氏はどうですかね、デジタルとは程遠いのでデルタル庁で頑張ってもらいたいです。そうすると、石破氏しかないじゃないですか。

５度目の正直で石破氏で決まりかも！