2024年11月1日 8:00 am

海の向こうのベースボール ワールドシリーズは、

大谷選手と山本投手が所属する

ロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースを

4勝1敗の成績で倒して世界一になりましたね。

両チームとも各打者が思いっきり力強いスイングしているので

ホームランが飛び交う凄い試合を毎試合していると感心しました。

 

10月31日19時時点では、

日本のプロ野球は、ソフトバンク・ホークスとDeNA・ベイスターズが

対戦成績2勝2敗となりこちらも接戦を繰り広げてますね。

個人的な予想は、ソフトバンク・ホークスの4勝2敗かと予想してましたが

結果はどうなるでしょう?

意外とベイスターズが勝ってしまうかも?

 

野球好きスタッフの牧会計事務所の水野です。

 

 

今回のテーマ ポイ活と消費税についてですが、昨今の商品購入時に各店舗独自のポイントや、

クレジットカードや、電子決済を利用した大手会社の決済サービスに対して

さまざまなポイントが付与されていますね。

 

このポイントを利用して商品を購入した場合仕入税額控除はどうなるか?

国税庁ホームページに記載があるので、

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6480.htm

こちらでも紹介させていただきます。

 

まず、前提としてインボイス登録の店舗で、買い物した場合です。

事務所で使用する、文具とお茶を購入した例

 

国税庁は、単純に見えるよう税込のレシートで作成してます

 

ケース①ポイントをそれぞれの商品で値引

お茶    5点  540円

ボールペン 5本  550円

ポイント値引    △21円

合計      1,069円

 

(8%対象 530円内消費税39円)

(10%対象539円内消費税49円)

 

ケース①の場合は、21円相当のポイントを

店舗側が

8%対象の10円と 10%対象の11円にわけています

それぞれの商品を直接値引してます。

 

課税仕入れは、

530円+539円=1,069円

と支払額と一致します。

 

ケース②ポイントを支払総額から値引きした場合

お茶    5点  540円

ボールペン 5本  550円

合計      1,090円

ポイント値引    △21円

差引現金支払  1,069円

 

この場合課税仕入れは、1,090円になります。

経理処理の仕訳

借方(消耗品費) 1,090円      貸方(雑収入) 21円

貸方(現金) 1,069円

 

摘要 8% 540円・10% 550円

ポイント利用21円 不課税

 

課税仕入れの額は、1,090円で

雑収入でポイント利用分が計上されることが大きな違いです。

 

経理の担当者の方は、注意してレシートを確認してください。

 

インボイス制度と軽減税率の両方の制度の影響により、

経理処理が煩雑になってしまってますね。

 

 

 

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