2024年もあとわずかになりましたね。
12月になると雰囲気がすっかりクリスマスや年末モードになって
なんとなく気ぜわしく感じてしまいます。
暑い夏が長かったせいか、朝晩の冷え込みが激しく感じる日々を
過ごしてます。 牧会計事務所の水野です
先月の11月29日が税理士試験結果の発表日でした。
合格された方おめでとうございます
私は、残念ながら合格できませんでした、来年の合格を目指して再挑戦いたします。
近年 税理士試験も受験者数が減っており、
受験者数を増やそうと前回令和5年の試験から受験資格の見直しがされています。
必修科目である簿記論と財務諸表論については、誰でも受験できるようになりました。
その成果でしょうか
受験者申込数は、
令和4年が36,852人
令和5年が41,256人
令和6年が43,919人
と前年よりも段々増加しています
一人で複数の科目を受験できるため延べ受験人数になると
全国で前11科目の受験者数は49,676人でした。
税理士試験は、基本100点満点で60点以上かつ成績上位の10%を合格としているので
科目ごとに若干合格率の変動があります。
今回の試験結果を見て、驚きの合格率だったのが、
財務諸表論の結果です
なんと合格率 8.0%
13,665人が受験し1,099人の合格者しかいません
前回の令和5年の財務諸表論は、13,260人が受験し、3,726人合格してます。
なんと合格率は、28.1%でした
受験者数では、毎回1番多い簿記論の場合
16,093人が受験し2,794人合格してます。
簿記論よりも合格者が多くなる逆転現象が起きてました
今年になってこの変化は、どうゆうことでしょう?
令和6年は、悪い方で際立ってしまいましたね。
同じ科目でも前年の合格率が高かった翌年は、多少厳しくなる傾向があるとはいえ、
ここまで調整して減らしてしまうのは、問題と思います
せっかく受験資格を撤廃して、受験者数が増えたのに合格者数を増やさないなんて
今回の試験を作成した試験委員や国税庁側の対応に大きな疑問が残ります。
私が受験した消費税法は、7,206人が受験し 740人が合格してます。
合格率は、10.3%と財務諸表論に続いてやや厳しい合格率ですね
国税庁側から、合格者の個別の点数は発表されていません。
なぜか、不合格者の点数は個別に発表されてます。
来年の合格率が高くなるような試験になるよう
淡い期待をして、改めて消費税法の勉強に励もうと思います。
野球ネタでは、佐々木朗希君と大谷翔平君の対決が見られることを期待します
そして今回が今年の
私のブログ納めとさせていただきます。
一年間ありがとうございました
来年も宜しくお願い致します