
すごしやすい季節がいつの間にか蒸し蒸ししたり、
暑さの厳しい日になったり不安定な季節になってしまいましたね。
牧会計事務所の水野です
今回のテーマは、個人の方の住民税です。(市県民税)の方がなじみやすいでしょうか?
令和6年分の所得税の確定申告が3月17日に法定期限を迎え、
納付も3月17日
または、振替納税は4月23日に支払いが完了しました。
しかし、個人住民税の納付はこれからです。
令和6年分は、定額減税が実施されたので、給与計算の事務処理
年末調整処理、さらには、確定申告と定額減税により影響がありました。
多くの方は、恩恵があった?減税が実施されたので良かった?
税金負担は少なくなったはずです。
では、住民税についてはいかがでしょうか?
今月5月中にはお住いの市町村から通知書が発送され始めた通知書をしっかり確認してください。
会社員の方は、会社経由で手渡されます。
納税額だけでなく、確定申告書や、源泉徴収票と見比べてみてくださいね。
去年と今年と大きな変化がある方もいるかもしれません。
会社側は、従業員さんの納税額しか分からないため、
正しく計算されているものとして、お給料から天引きします。
市町村によっては、間違えて税金計算してしまう場合もあります。
住民税 の金額が前年と比べてかなり多い?または少ない?
確認しても不安のある方はお住いの市町村民税課にお問い合わせください。
chatGDP風に聞いてみましょうか?
質問 住民税の通知書が届いたけど、何を注意したらいい?
1. 課税内容の確認
所得額:前年の所得金額が正しく記載されているか。
控除内容:扶養控除、配偶者控除、社会保険料控除、生命保険料控除などが正しく反映されているか。
非課税かどうか:所得が一定額以下で本来は非課税となるはずの方は特に要確認。
2. 納付額の確認
年間納税額、および各期(4期分)ごとの納付金額が明示されています。誤っていないか確認。
特別徴収か普通徴収かも確認(給与から天引きか、自分で支払うか)。
3. 納期限の確認
普通徴収(自分で支払う)の場合は、納付期限(例:6月末、8月末など)が
記載されているので、遅れないように注意。
納期限を過ぎると延滞金が発生することがあります。
4. 納付方法の確認
コンビニ、銀行、クレジットカード、スマホ決済(PayPayなど)、
口座振替など、納付方法が記載されているので確認。
スマホ納付用のQRコードが印字されていることもあります。
5. 特別徴収(給与天引き)の場合
会社を通じて通知される「特別徴収税額の通知書」は、金額の誤りがあれば会社の担当者に相談を。
退職した場合は切替手続き(普通徴収の手続き)が必要です。
6. 控除証明や異動届を提出していた場合
確定申告や年末調整で控除を受けた場合、それが正しく反映されているか要確認。
以上6点に分けて答えてくれました。
納税通知書を、確認することは大事です。
源泉徴収票と見比べて所得や控除額に間違いないか再度確認してください。