
信越地方の国産松茸がもう売られていました。値段は、本当だったら5万円、でも今日は3万円でと言う怪しいおじさん。買い渋っていたら1万5000円まで値段が下がりました。松茸ご飯にして食べましたが全く松茸の香りがしませんでした。騙された~
牧会計事務所 所長の牧です。
2024年6月に総務省より、「寄附に伴いポイント等の付与を行う者を通じた募集を禁止すること」という【ふるさと納税制度のルール見直し】が発表され、ポイント付与が2025年9月30日で禁止されることとなりました。寄付金額に応じて付与されるポイントは、寄付時のポータルサイトを選ぶ際の参考にもなっていたかと思います。
そのポータルサイト間のポイント付与還元率競争は過熱され、2024年6月に総務省よりふるさと納税制度本来の「自治体を応援する」という趣旨からずれてきている為、ポイント付与を廃止すると発表されました。ポイント付与の原資として負担しているサイト手数料が軽減されれば、自治体が使えるお金が増えると予測されての告知です。
ふるさと納税の構造は、例えば寄付者が自治体に10万円寄付すると、3万円くらいが返礼品になり、その差額の7万円全額が自治体に入るのではなく、ふるさと納税のサイトに手数料として2万入り、残りの5万円しか自治体には入りません、さらにサイトから寄付者に10000ポイント位ポイント還元されています。ただ、そんなことができるなら、ポイントをなくして手数料を減らすことができ、もっと自治体の税収になるようにするのがふるさと納税の本来の趣旨かもしれません。ポイント欲しさのふるさと納税は想定外でありました。
ただし、2025年9月30日までに寄付を完了すれば、それまでのポイント付与は適用されるため、今のうちに寄付することで現行のポイント制度の恩恵を受けることが可能です。ポイント還元をたくさん受けたいから、今年のふるさと納税は9月までに済ませておこうと考えている人も多いことでしょう。ポータルサイト側も、9月に向けてポイント倍増キャンペーンなどを打ち出してくるかもしれませんので注意深く情報を確認したほうが良いでしょう。
10月以降はポイント付与が禁止されますが、クレジットカードで決済した場合などに、カード決済で得られるポイントは付与され、たまったポイントを活用しての寄付は可能です。
慌てず急がずふるさと納税するつもりです。