正月気分は一瞬で抜けて忙しい日々を送っています。今は年末調整がピークでこれが終われば、毎年恒例の確定申告が待っています。確定申告が終わり、少しひと息する春が待ち遠しいです。
牧会計事務所 所長の牧です。
昨年の7月以降、税務調査がつづいています。年末までに相続税の調査を含めて法人税調査が3件、個人所得税調査が3件で合計7件ありました。そのうち個人所得税調査は年越えになり今も継続中です。個人の調査がここまで長くなることはないのですが、交際費の件で通常ではありえないぐらいやたら細かく言ってくるのでたまりません。。調査官も意地になっているみたいで面倒くさい人に当たったなと呆れています。
年明けは更に3件の法人税調査があります。一件は、宮城県の仙台でありました。13日、14日と2日間、飛行機で仙台に行ってきました。場所は、仙台空港から車で20分くらいのところでした。海沿いの道を走りましたが、津波に襲われて周りは大草原で何もない状態でした。今回は3日のところを2日に短縮して頂いたので調査官は3人来ました。最近ではひとり調査が多いので3人は珍しいです。今回の調査法人は交際費が多かったので、やはり集中的に交際費関連を調べられました。コロナ明けから、交際費の計上が増えている会社が多いので、交際費は調査対象になるケースが増えいます。交際費は、私的であれば問答無用で社長の賞与になり、法人は経費の過大計上、消費税は不課税、社長の源泉所得税の対象とトリプル課税になります。
このあと調査は、来週は3日間、2月の初めからまた3日間と続きます。新人の調査官が調査に来るのでおそらくスイスイと終わらないのではと心配です。調査法人は、前回調査から5年以上経過しているので、別に調査があっても不思議ではないのですが、昨年からこれだけ調査が続く年は大変珍しく”調査の当たり年”になってしまいました。
相続税の調査では、”名義預金”に気を付けてください。たとえ預金口座の名義人が相続人であっても、実質的な口座の所有者は亡くなった被相続人だと税務署に判断されれば、預金の全額が相続税の課税対象にとなります。毎年親から子に贈与繰り返していて、贈与税の非課税の範囲内や少し超えて贈与税の申告をしていても、親がその通帳を管理していたら”駄目です”、名義預金になってしまいます。必ずこどもが通帳を自分のものだと認識して保管していなければいけません。